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辛い頭痛を克服するためのサイトです

はじめに



私は幼いころから重い頭痛持ちでした。幼少のころは頭痛に耐えられずに自家中毒を併発してしまい、頭痛のたびに吐いたり脱水症状になったりして入院ばかりしていました。
そんな状態なので体力もなく、友人と遊ぶとすぐに頭痛に襲われてしまうので家で一人で遊ぶことが日常でした。自宅の隣には公園があり、いつも子供が遊んでいる声が聞こえていたのに、あまり外で遊ぶことはできませんでした。当時はしょっちゅうこんな痛い思いをする生活をするくらいならと、自殺を考える日々でした。約一年間、近所の歩道橋から飛び降りる夢を見続けたこともあります。ただ子供心に死ぬことはやはり怖く、生きることも死ぬことも辛いという出口のない状態でした。


最悪なのは、親の頭痛に対する認識が甘く、「頭痛なんてそんなに痛いわけがない」と言われてしまうことでした。そもそも頭痛で大変痛い思いをし、それが原因で友人とも遊べずに塞ぎ込んでいる子供に対して親がそんなことを言ってしまうのですから、親が絶対である時期の子供としては痛いときにも痛いと言えなくなり、頭痛が起きると自分が悪いことをしてしまっているように考えるようになってしまっていました。小学校で頭痛が起きてもひたすら耐え続け、先生に「どこか調子悪いの?」と聞かれても、言ってはいけないと思って「大丈夫です」としか答えませんでした。結局は我慢できずに休み時間に保健室に行こうとして、痛みのために吐き気を併発しているので廊下で吐いてしまい、何とも言えない虚脱感と痛みで心と身体は傷つきました。


大人になってからもしばしば頭痛になるので仕事に支障を来たすこともあり、付き合いで飲みに行くのも次の日の頭痛を考えると憂鬱でしかありません。仕事面でも無茶はできませんので、普通のサラリーマンで勝負していくのには大変なハンデを背負って生きていくしかありませんでした。


頭痛のレベルは、頭をバットでおもいっきり殴られるような感覚で、最悪の場合には指を少し動かすと激痛が走って身体がビクンと動き、動くとまたバットで殴られたような痛みが襲ってビクンと動き・・・という負の連鎖をしてしまう状態で、強烈な痛みの中必死に脱力して動かないように数時間し続けたこともあります。大人になっても、最悪な状況のときには「殺してくれ」と真剣に思うほどの痛みでした。
普段はそこまでいかないまでも、動けなくなるくらいは当たり前なので、「自宅にいるとき以外に頭痛になったらどうしよう」という恐怖心がいつも拭えません。


これほどの頭痛であるにも関わらず、病院でMRIやCTスキャンで検査しても一切問題は見つからず、偏頭痛と緊張性頭痛と群発頭痛の併発であるという診断だけ。残念ながらどこの病院でもそれ以上の結果は出ませんでした。それでも普通の生活がしたいという気持ちはあったので、薬や整体・針、運動や食事療法など様々なものを試しました。ほとんどのものが効果はあまりなく、あっても一時的なものという結論でした。ただ結局は「コレで治る」という単純なものは無かった代わりに、頭痛を克服するプログラム的なものを自己流で作り上げました。

ハッキリ言って内容的にはそれほど難しいことや画期的なことはしていません。むしろ当たり前のことなのかもしれません。ですが酷いときは何ヶ月も連続で薬を定量の数倍飲んでしまっていたこともあったのに(定量以上飲むことは絶対にいけないことですので真似はしないでください)、今では月単位でもほとんど飲むことはありません。極たまに「少し痛いかな」と思って予防的に飲む程度です。

それまでは気圧が少し変化するだけで頭痛が起きていたので、もうすぐ雨が降るなとか分かるくらいでしたが、今では全く分からなくなりました。枕を変えると頭痛に効くとかいうこともありますが、克服してからは別にそんな程度は気にならなくなり、旅行で枕が変わろうが全然平気です。個人的にこれくらい克服できたら問題ないと思いますし、実際に人生も楽しく感じるようになりました。

このように実際に効果がある方法ですので、全国の頭痛に悩んでいる方々の参考になればと思って書いておりますが、頭痛は大変デリケートな病気ですので私は何も責任は持てません。私の場合には病院で色々調べた上で何も原因が見当たらないという前提ありきですので、脳に何か問題があって痛みがあるのに私の克服法を行ってしまったら死んでしまうかもしれません。あくまでも、まずは病院で精密検査を受けた上でご判断いただき、私の考えた克服法を行うにあたっても、全てご自分の責任において行ってください。


以上、みなさんで頭痛を克服して楽しい人生を送りましょう!



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