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薬疹について

このホームページでも頭痛薬の使用をお勧めしておりますが、私の家族に薬疹の経験があり、参考になると思いますので書いておきます。

薬疹とは薬が原因で起こる皮膚粘膜反応のことです。詳しくはネットで検索していただくとして、ここでは危険喚起だけしたいと思います。

私の妻の経験なのですが、それまで普通に痛み止めとして服用していたロキソニンで薬疹を起こしました。手足に赤い発疹が出てたので、慌てて罹りつけの病院へ行きました。そこで薬疹と診断され、ステロイドを点滴されました。症状は結構酷かったのですが、数日間ステロイドを点滴されると快方へ向かいました。それでも2ヶ月くらいは発疹の痕が酷く、女性なので治らないのではないかと本人は大変心配しておりました。結果的には後々全てキレイに治りましたのでそのときは良かったです。

しかし今後ロキソニンとそれと同じ成分の薬剤は一切使用することはできません。間違って服用したりすると、また薬疹になってしまいます。前回は治りましたが、薬疹の発症する場所が呼吸系だったりすると命を落とす危険性もあります。

このように薬は便利な反面、大変怖い面もあります。全ての薬に薬疹の危険性がありますので、このホームページで頭痛薬の使用を勧める反面、できれば市販薬でなくお医者さんと相談して薬を処方してもらうことを勧めております。それでも薬疹の危険性はありますから、薬を使用して「何か変だな」と思ったら急いで病院へ行ってください。

薬は危険な物だという認識を常に持っていたほうが良いと思います。


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